照明初心者でも大丈夫!カウンターキッチンをおしゃれにする照明選びのポイント
こんにちは!最近、リビング、ダイニング、キッチンが同じ空間にあるお家が増えていますよね。リビングダイニングで家族やお客様が過ごす時、何気に目に入るのがカウンター越しのキッチン。そんな皆の目に入りやすいカウンターキッチンはおしゃれにしたい!と思われる方が多くおられます。でも、どんな照明を選べば良いか困っておられる方も多いのが現状です。そこで、照明やインテリア好きなスタッフがお教えする、カウンターキッチン照明の選びのポイント。是非、ご覧下さい。
Contents
照明の明るさの目安
以前も別のブログに書かせてもらいましたが、再度おさらいをしましょう。照明に使う明るさの目安は、1畳あたり40W。最近ではワットの代わりに、光の量を表す単位「lmルーメン」が使われるようになりました。ルーメンで言うと、1畳あたり500lmが基本となります。例えば、6畳のお部屋の照明なら6畳×40W=240W。ルーメンなら6畳×500lm=3000lmとなります。お部屋の広さに合った明るさの目安の表を作ってみました。是非、ご参考にしてみて下さい。
■お部屋の広さに合った明るさの目安■
畳数 | ~4.5畳 | ~6畳 | ~8畳 | ~10畳 | ~12畳 | ~14畳 |
ワット数 | 180W | 180W~240W | 240W~320W | 320W~400W | 400W~500W | 500W~600W |
ルーメン(lm) | 約2280lm | 約2280~3040lm | 約3040~4050lm | 約4050~5070lm | 約5070~6330lm | 約6330~7600lm |
実際カウンター照明を選んでみましょう
今回は、キッチンの主照明はすでに埋め込み式ダウンライトが付いている場合を想定してご説明をさせてもらいたいと思います。仮に4.5畳のキッチンの天井に主照明として緑丸の40Wのダウンライトが2灯付いていたとします。上記の明るさの目安の表からも分かる様に、4.5畳のお部屋ではおよそ180Wの明るさが必要とされています。ダウンライトは2灯で80W。天井からの灯りになるので、流しに向かって立つと少し手元が陰になります。だから、カウンター照明で手元が明るくしてあげる事で作業しやすくなります。できれば180W-80W=100Wとなるのであと100W程の灯りが欲しい所です。最近では、カウンターに2灯もしくは3灯ぶら下げるのが主流です。その事もふまえて写真の様に赤丸の40Wの照明が3灯、もしくは60Wの照明が2灯あれば良いと思います。暗めで落ち着いた雰囲気が良い方は、もう少しワット数の少ない物をお選び下さい。
カウンター照明を取付する位置
カウンターのあるキッチンであれば、カウンターの真上、もしくは流しとカウンターの際に照明が並ぶように、ダクトレール、もしくは引掛けシーリング用の取付器具を電気工事にて取付してもらっておきましょう。できれば、照明の位置を雰囲気を、目で確認しながら微調整したりするのに便利なダクトレールの方がおすすめです。
カウンター照明を取付する高さ(長さ)
通常のお家ですと、天井高が2m40~50㎝です。シェードの大きさにもよりますが、カウンター照明のコードは天井から目安として50㎝くらいの長さが一般的には良いと言われています。シェードや電球の下の縁までが天井から60~70㎝くらいの位置になるので、床から1m70㎝くらいの高さに照明のシェードの縁が来る感じです。
コードが長すぎた時の対処法
シーリングカバー
照明によっては、シーリングカバーというカバーが付いている照明があります。シーリングカバーが付いている物は、長すぎて余るコードはシーリングカバーに収納してしまいましょう。キッチン側から見ても、スッキリとして見えます。
コードリール
最近はおしゃれなコードを巻いて収納できる、コードリールという物がたくさん販売されています。それに余ったコードをくるくると巻き付けて見せる収納もオススメです。
結束バンド
上に書いた様な、素敵なグッズがすぐに準備できなくても大丈夫!結束バンドで束ねる方法もあります。コードをくるくると輪っか状にして、コードの色に合わせた結束バンドでぎゅっと束ねるだけでそれらしく見えます。結束バンドにも色がいろいろありますが、ブラックやブラウンのコードが多いので、ブラックの結束バンドがあれば目立たなくて綺麗に見えます。
カウンターキッチン照明事例
それではカウンターキッチンの照明の事例をいくつか見つつ、おすすめの照明をご紹介します。
3灯吊るした場合
電球ソケットをそのまま吊るすデザインの照明。デザインがスッキリとしているのでスタイリッシュな印象のキッチンになります。2人で協力してバランスを見ながら位置決めをするとスムーズに取付できます。
2灯吊るした場合
電球ソケット+コードクリップの事例。電球はレトロ球を使用しています。電球のカタチが変わるだけでおしゃれ度が増しますね。電球ソケットタイプをお選びになられたら、電球のカタチで遊んでみられるのも良いでしょう。
ペンダントライトマリーズ
コチラオススメ照明のマリーズです。いくつもの三角形を重ね合わせて1点1点職人が作っている、レトロなデザインが魅力的なペンダントライト。存在感があり一気にカフェ感が増す照明です。リビング、ダイニングから見てもおしゃれで気分の上がる照明です。シェードがゴロっとしているので、2灯並べる感じがオススメです。
ペンダントライトマルヴェル
丸くぽてっとしたガラスシェードがおしゃれな照明。ひび割れたガラスシェードが、光の陰影を壁に天井に映し出します。キラキラ輝くシェードも魅力的ですが、その映し出される陰影も魅力的な照明。灯りを消していても、ひび割れた照明シェードがおしゃれです。こちらの様に、1つ1つのシェードが少し大きいタイプはカウンターの広さにもよりますが、2灯でのコーディネートがオススメです。
まとめ
いざ、照明を探そうとするといろいろ分からない事だらけで、不安になってしまうのですが、お部屋の広さに合った明るさとそれに合った明るさの照明を選ぶ事が大切だと理解していただけたら、照明選びのゴールは目前です。
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