東京を捨てて鳥取へ来た!?

皆様、初めまして!

2023年9月12日から井戸垣産業株式会社に入社いたしました、秋葉翔矢(あきばしょうや)と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

私は、2020年4月に東京から鳥取へ移住してきました

そこで、自己紹介も兼ねて私の経歴を紹介したいと思います。

簡単なプロフィール

まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。

氏名:秋葉 翔矢(あきば しょうや)

生年月日:1993(平成5)年 9月 30日生(今年で30歳になります。)

家族構成:妻(鳥取に来てから出会いました)

     長男(今年の4月に生まれました)

性格:バカ真面目(とよく言われます)

その他:哲学に興味があり、大学・大学院まで勉強していました。

    なので、理論的な本のような堅い本が好きです。

←結婚式の前撮りの写真です。

 あまり写真を撮らないので、これくらいしか良い写真がなかったです…

鳥取との出会い

鳥取とは何の縁も所縁もありませんでした。

神奈川に生まれ、幼稚園の頃に東京に引っ越して以来、ずっと東京で暮らしていました。私が小学生の頃、祖母が夏休みに祖母の実家の田舎に連れて行ってくれたことをきっかけに、田舎暮らしに憧れは持っていましたが、特に鳥取県との接点はありませんでした。

鳥取と出会ったきっかけは、バス旅行です。

旅行会社に勤めていた中学の友人から、兵庫(姫路城など)→鳥取(鳥取砂丘など)→島根(出雲大社など)を回るバス旅行を案内され、「そういえば山陰地方には旅行したことがなかったな」と思い、2018年10月にバス旅行に参加しました。

もちろん、姫路城や出雲大社は迫力があり、印象深かったですが、東京に帰ってから心の中に残ったのは、鳥取でした。これまで、家族旅行で日本全国いろいろなところに行っているにもかかわらず、鳥取がやけに気になるようになりました。

理由を聞かれても、フィーリングが合っていたというか、肌に合ったのでしょうか、感覚的なことなので、はっきりとは言えません。ですが、9号線をバスで走っていて右側に海、左側に山が見えて、感動したことは確かです。

  

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 バス旅行で訪れた鳥取砂丘の写真です。

 空と砂と海しかない景色にも惹かれました。

人生の転機~東京から鳥取へ~

鳥取から帰ってから、私の人生は大きな転機を迎えました。

その原因は、次の2つの大きな出来事が起きたからでした。

①大学院を修了できなかったこと。

 大学院の修士課程で哲学を専攻していた私は、卒業後の内定も決まっており、あと修士論文を残すのみという状態でした。

 しかし、この修士論文がどうしても書けませんでした。理由は、今でも明言できませんが、色々な問題や悩みが修士論文の執筆に集約されてしまったような気がします。   

 結局、修士論文を提出することができず、卒業できなくなり、内定も白紙となりました。

 これまで、このようなことは経験したことがなかったので、動揺や不安が織り交ざった複雑な気持ちでした。

②弟が亡くなったこと。

 障碍を持った弟がいましたが、修士論文が提出できずに卒業や内定が白紙になった直後に、弟が体調を崩しました。

 風邪をこじらせて肺炎となり、入院することになりました。

 入院してからは、徐々に回復し、そろそろ退院だというときに、急に容体が悪くなり、そのまま旅立ってしまいました。

 今でも、母と一緒に先生から今日が山場だと言われた時のことは忘れられません。

大学院を卒業できなかった上に、弟が亡くなってしまい、精神的に落ち込んでしまった私は、5ヶ月ほど引きこもってしまいました。

不思議なことに、引きこもっている最中でも、ずっと鳥取が気になり続けていたのです。

誕生日(9月30日)までには結論を出そうと思い、悩み続けた結果、決断をしました。

「大学院を中退して、鳥取に移住しよう」

修士論文が書けるイメージも、このまま東京に残っていて良くなるイメージも湧かなかったので、中退した勢いでずっと気になっていた鳥取へ移住しようと決断しました。

近所のコメダ珈琲で、誕生日(2019年9月30日)に父に決断を伝えたことは今でも覚えています。

いざ鳥取へ

父に決断を伝え、母に報告してから、鳥取に移住する準備を始めました。

新橋駅の近くのとっとり・おかやま新橋館の2階にある「ふるさと鳥取県定住機構」が移住の支援をしてくれることを知り、問い合わせて移住の相談をしました。

お試し住宅を利用したり、鳥取市の方に色々と案内していただいたり、就職の相談にのってもらったり、手厚くサポートをしていただきました。

ふるさと鳥取県定住機構の職員の方のサポートもあり、2020年4月、鳥取県に移住してきました。

東京では実家暮らしで、大学院に通っていたので、鳥取への移住は初めて尽くしでした。

初めての土地で、初めての一人暮らしで、初めての社会人。

生きていけるのか心配でしたが、人間の適応力とは恐ろしいもので、生活はすぐに安定しました。

鳥取で過ごすにつれて、自然の豊かさ、食の豊富さ、人の暖かさなど鳥取の良さがどんどん分かり、余計に鳥取が好きになりました。

中でも、鳥取に来てから大きく変わったのは、人との出会いでした。

職場の方はもとより、地元の方、地元企業の方など、様々な方と出会うことができました。

鳥取で知り合った方に紹介してもらい、妻と出会うことも、今年の春には長男とも出会うこともできました。

もちろん、井戸垣社長とも出会えたので、こうして働くことができています。本当にありがたく思います。

鳥取に移住する決断をしてから数えるともうすぐで4年になります。

あの時、鳥取への移住を決断して本当に良かったです。あの時の自分を褒めてあげたい。

これからも鳥取で過ごしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

妻と長男と水族館に行った写真です。

まさか鳥取で結婚して子供を授かるとは夢にも思っていませんでした。

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